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事業計画書作成のブログ

飲食店の独立開業におけるポイント

2016年8月19日

飲食店の独立開業における相談も弊社では多数お受けします。具体的に言いますと、どのような手順で進めていいものかわからない。頭にはイメージはあるのだけれど、事業計画書の書き方がわからない。というご相談を良く受けます。

今回のブログでは大まかな飲食店開業におけるポイント説明をしていきます。

①無理のないスケジュールをたてる

独立して飲食店を開業したいけど何から準備を始めよう…
飲食店開業を目標にされている方なら一度は考えたことがありませんか?

限られた時間や予算の中でいろいろな準備を同時進行で進めるために無理のないスケジュールを立てることが必要です。

②事業コンセプトを決める

思い描いている飲食店のイメージやコンセプトをできるだけ具体的に書き出してみましょう。
この後に続くすべての準備に関わる重要なポイントです。

・建物の場所 (どのエリア?どんな広さのお店にするか?)
・業態 (何を売るのか?)
・ターゲット客層 (誰に売るのか?)
・売り方 (どうやって売るのか?)
・利用動機 (どのような目的で利用されるお店なのか?)
・その他 (営業時間・定休日、価格帯など)

頭の中のイメージをできるだけ言葉として表現しましょう。

③事業計画書(創業計画)を作る

ひと言で飲食店開業といっても、
どんなお店を作るのか、
どのくらい費用がかかるのか、
どうやって利益を上げて経営するか・・
具体的に想いをカタチにします。

金融機関から融資を受ける際は必ず事業計画書の提出が必要です。
書き方に決まりはありませんが、最低限以下のようなポイントを踏まえて作成しないといけません。

・開業の動機や目的
・事業の経験等
・具体的な事業内容 (商品・サービス・立地・客層・物件)
・開業費用計画 (設備資金、運転資金)
・資金調達 (自己資金、借入先、返済方法)
・収支計画 (売上高、売上原価、経費)

思い描いたコンセプトを落とし込む作業です。
できるだけ詳しく想いを事業計画書に落とし込みます。
誰が見ても、誰が何処で何をどのようにどのくらいやるのかを書きましょう。

具体的な事業計画書であればあるほど信憑性や熱意が伝わります。

④物件の選定

飲食店における立地選びは事業成功のカギです。物件探しに時間がかかることもあります。気になる物件は時間帯や曜日を変えて、何度か下見することをおすすめします。
居抜き物件であるのであれば契約前に設備関係のチェックをプロに相談しましょう。

・エリアを決める
(コンセプトで決めた客層の住居、学校、職場、休日のお出かけスポットなど)

・市場調査をする
(周囲の競合店や類似店、大型店、商店街の有無、地域の活気など)

・物件を探す
(予算、坪数、階数、駅からの所要時間、設備や構造)

物件が確定すればより一層事業計画書が厚くなりますね。

独立しよう!と思ってからでもすぐに独立できるものではありません。ですが、自分の想いが詰まったお店を開業できる喜びに勝るものはありません!

是非とも困難を乗り越えて自分のお店を持てるように頑張りましょう!

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